教育改革の推進

健康管理

栄養士さんのワンポイントアドバイス

第26回 『 食中毒に ご用心!! 』
食中毒の季節です!

梅雨から夏にかけて注意しなければならない食中毒。幼稚園の給食でも衛生管理・食品管理には十分注意をしていますが、ご家庭でも手洗い・食品衛生などには気をつけてください。

潜む食中毒の危険細菌やウイルスは目に見えないため、どこにいるのかわかりません。私たちの周りの至る所に存在している可能性があります。きれいにしている台所でも、細菌やウイルスが全くいないとは限りません。シンクだけでなく、食器を洗うスポンジ・まな板・台拭き用のダスター・冷蔵庫の野菜室などは、細菌やウイルスが付着したり増殖したりしやすい場所といわれていますので、特に注意が必要です。

ここ最近は、除菌や抗菌などのスプレーやウェットティシュ、様々なものを目にします。敏感になってしまいそうになる世の中ではありますが、過敏にならないように、それぞれのご家庭にあった対策をしてください。

食中毒を防ぐためには、原因となる細菌を食べ物につけない。食べ物についた細菌を増やさない。細菌をやっつける。
調理前には必ず手を洗い、生ものが他の食品につかないようにする、加熱が必要なものはしっかり加熱をお願いします。 
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