教育改革の推進

健康管理

栄養士さんのワンポイントアドバイス

第62回 「ちょっとの工夫で好き嫌いが少なくなると良いですね」
先日は、給食試食会にご参加いただき、ありがとうございました。このような機会に同席できたこと、とても嬉しく思います。
幼児期の好き嫌いは子どもの自然な発達なので、顔色が悪いとかダルそうな感じもなく元気であれば、少し様子を見られてください。雰囲気や気分でも左右されやすかったりします。また、嫌いと決めつけるのではなくて、ちょっと味付けや調理方法の工夫をしてみてはいかがでしょうか。食べやすい形や喜びそうな型に変えてみる・柔らかくしてみる・好きなキャラクターのお皿を使ってみる。何でもありです。材料を一緒に買いに出かけたり、調理の一部をお手伝いさせてみるのも効果的です。そして保護者様が美味しそうに食べていたら、“ちょっと食べてみようかな”となることもありますので、興味を持つ環境作りのご協力をお願いします。あとは、苦手なものを食べたら褒めてあげてくださいね。 
子どもの食欲も一定ではないので無理には食べさせず、自然にお腹が空くような生活リズムをつくることを心がけ(身体を動かす・決まった時間に食事をとる・おやつを食べ過ぎない等)、をよろしくお願いします。
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