教育改革の推進
健康管理
栄養士さんのワンポイントアドバイス
第37回 「食中毒にはご用心を!!」
ゴールデンウィークも終わり、徐々に暑いと感じる日も増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。今年は例年より早い梅雨入りとなる予報が出ているみたいですが、梅雨から夏にかけて注意しなければならないのが食中毒です。
幼稚園の給食でも衛生管理・食品管理には十分注意をしていますが、ご家庭でも手洗い・食品衛生などにはご注意ください。
【食中毒を防ぐためには、この三原則が重要です。】
① 原因となる細菌を食べ物につけない。
② 食べ物についた細菌を増やさない。
③ 細菌をやっつける。
まずは調理を始める前、食べる前には手洗いをすることです。
そして調理済みの食品はなるべく時間を置かずにすぐ食べること、食べるまでに時間がある時には常温で置いたままにせず、冷蔵庫・冷凍庫に入れ、温めなおして食べるなどの工夫も必要です。
食中毒の原因となる細菌やウイルスは目に見えないため、どこにいるのかわかりません。
最近では自宅で調理するだけではなく、外食よりテイクアウトの食品やお弁当を買ってきて家で食べることも増えていると思います。
持ち帰りの時間や食べるまでの時間を考え、冷たいものには保冷剤を活用したり、温かい物は、温かいうちに早めに食べることにも気を付けて食中毒を予防してきましょう。