教育改革の推進

健康管理

栄養士さんのワンポイントアドバイス

第15回 暑い夏には『夏野菜を!!』
 夏野菜とは、野菜の中で特に夏期に収穫されるものをいい、
きゅうり、なす、トマト、ピーマン、おくら、とうもろこし、かぼちゃなどが
代表的なものです。
 旬の時期に一番栄養価が高く、不思議とその時期に身体に必要な栄養素が詰
まっています。旬のものの方が、美味しく、値段が安いのも魅力的ですよね。
 
夏野菜には、水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、身体にこもった
熱を身体の中からクールダウンしてくれます。
トマトやきゅうりなど生で食べられるものが多いので、夏に不足しがちな栄養
素を簡単に補給できるのが夏野菜の長所でもあります。
 暑いからと言って、冷たいドリンクやアイスばかり摂り過ぎると、胃腸が冷え
消化能力が弱ってしまう為、食欲が落ち、身体のだるさや疲労を起こしやすくな
ります。また、汗と一緒にミネラルが体外に出ると熱中症や夏バテの原因になり
ます。

暑い時にこそ、夏野菜をしっかり摂取して、夏バテや熱中症を予防しましょう。
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