教育改革の推進

健康管理

栄養士さんのワンポイントアドバイス

「かみかみ食材にチャレンジしてみませんか」
給食試食会のアンケートに記入されていた保護者の皆様の意見を読ませていただきました。
数名の方が、「あまり噛まずに食べるくせがある」や「歯ごたえのあるものが苦手」などでお困りと記入されていました。
噛むことが苦手な園児も多いとのことですので、かみかみ食材として簡単なものを紹介しようと思います。
おやつに煮干し、するめ、おしゃぶりこんぶ、ビーフジャーキー、おせんべいなどの普段食べているおやつよりも少し硬めのものを使ってみてはいかがでしょうか。よく噛まないとのみこめないものやするめみたいによく噛むことでおいしい味が出てくることを教えてみるのもいいかもしれませんよ。喉につまらせないくらいの大きさのものを、保護者の方が見守りながら、一緒に食べてどんな味がするかなど会話を楽しむのもいいと思います。比較的塩分の多めの食材が多いので一度にたくさん食べるのではなく、普段のおやつに少しだけプラスしてみることをおすすめします。
また、たくあんを薄めに切ったり、食べられるようになったら少し厚めに切ったりして、「カリカリ」や「ボリボリ」などの音も聞き、食べ比べをしながら硬さの変化を感じてみるのもいいと思います。
1つの例として提案させていただきますので、ご家庭で安全に配慮しながら試してみてはいかがでしょうか。
バックナンバー